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カテゴリ「ビジネス・社会・マネー」の23件の記事 Feed

2009年10月 6日 (火)

古いパソコン雑誌の処分

Io昨日の古本の処分に引き続いて、古いパソコン(マイコン)雑誌の処分について書きます。

Yahooオークションで古いパソコン雑誌が売れることをみつけて、昔から持っているマイコン雑誌があったことを思い出し出品してみました。(左の画像)

この雑誌は、工学社が昭和52年12月に発行したI/Oの別冊で、当時の8ビットCPUであるM6800に関する記事を中心としたものです。
内容的には、マイコンボードの製作や、周辺装置を繋げてみたりまたそれらを動作させるプログラムが機械語で載っています。
この当時は、機械語プログラムを直接手で入力していたようです。今から考えると隔世の感があります。

オークションの結果は、なんと5000円を超える金額になりました。
どうもこの時代のものは、絶版だったりするとプレミアが付くようです。
同時に出品していた、昭和53年ぐらいの雑誌I/Oも割と値段が付きました。

古いパソコン・マイコン雑誌を集めている方がいらっしゃるようですから、このブログを見ている方で、昔の雑誌があれば一度オークションに出品されてはいかがでしょうか。
(オークションは欲しい方に物が行き渡ってしまえば、 需要と供給の関係で売れなくなってしまいますが。)

しかし、この雑誌の時代である30年前、まだパソコンという言葉が定着して無かったころです。
現在のようなWindowsもなければ、マックも在りませんでした。
マイコンといわれる、基板を大手のNECや日立などが製品として販売していました。
それらの基板のことをワンボード・マイコンなどと称していました。
今のような商品として完全なコンピュータの形ではなく、全くの半製品としてのマイコンボードが7万から10数万円していました。今から思えば、メーカーは結構儲かったことでしょう。
(その後、NECはPC8001を出してから、PC9800シリーズで一世を風靡しました)

2009年10月 5日 (月)

コンピュータ関連の古本(古雑誌)の処分

数ヶ月前まで、とあるマンションの一室を事務所として借りていましたが、
いろいろわけあって引越しをしました。この事務所では12年間、仕事を
していましたが、その間に溜まった仕事の雑誌や学生時代からの雑誌、本を
含めて数百冊の処分をする必要が出てきました。

20数年間に渡って溜まった雑誌で売れそうに無い、トランジスタ技術や
日経バイト等は古紙回収に出しましたが、その他の思い入れのある雑誌を
何とか高く引き取ってくれないかと思っていたところ、ネット上で
コンピュータ関連の雑誌・本を専門に扱っている古本屋を見つけました。
それが以下のところです。
(承諾を取っていませんのでHPの名前とアドレスを直接リンク無しで紹介)

電脳書房 http://www.bookcyber.net/

この古本屋さんには以下の雑誌を引き取ってもらいました。

・bit 1970年代~1990年代:160冊
・TheBASIC(いわゆる「ざべ」)1984年~1987年:55冊
・プロセッサ1985年~1990年:50冊
・マイコンピュータ1号~24号:24冊
・ComputerToday(サイエンス社):29冊
・アーカイブ(インターフェース別冊):8冊
・AIジャーナル:6冊
・PIXEL:34冊
買取価格は全部で1万円ぐらいでした。

本当は残しておきたかったのですが、引越し先が自宅だったので
本を置く場所が確保できずに泣く泣く処分することになりました。
しかし、ブックオフなどに持ち込めば0円査定で、全て処分対象に
なるはずです。やはり「餅は餅屋」の格言通り専門の査定が
できるところにたのむのがよいでしょう。

但し、ブックオフはブックオフなりの利用の仕方があります。
本のジャンルに関わり無く、割と新しければ査定してくれますし
査定が0円でも、本の処分をしてくれます。

ブックオフは各店舗ごとで、また査定する人の感覚で本の査定額が
異なるように思います。査定が高そうな店舗に持ち込むのも
手かと思います。

ブックオフでは、通常の本であればどんなに定価が高くても、
最高の査定額は150円のようです。コンピュータ関連の本は
3000円~5000円のものがありますから150円では泣けてきます。
電脳書房さんでは定価の1割ぐらいの査定はある様ですのでおすすめです。
(もっとも本の状態にもよりますが)

尚、ネット上での古本の買取比較を行った結果を発表している
ページがありましたので、興味のある方は参考までに。

古本買取価格比較レポート http://bookget.net/bookoff

2009年10月 2日 (金)

「裏帳簿のススメ」

タイトルからして、非常に怪しいですが、最近読んだ本のタイトルです。
この本の中で「裏帳簿」と称しているのは、税務署に提出するための
いわゆる税金を計算する為の実際の帳簿ではなく、本当の経営に役立つ為の
帳簿を作成することらしい。その結果として会社にお金を残そうということらしい。
別に脱税を勧めたりすることではなく、非常にまじめな取り組みです。

~以下・扉書きより~~~~~~~~~~~~~~~~~

「決算書」では儲かっているのに、なぜお金が無いのか?
中小企業が手にしている「決算書」の「利益」は利益ではなく、
「税金のために計算した、利益を水増しした数字」でしかない。
こんなものを見て、「儲かっている」と信じていたら、
赤字なのに税金をとられて、会社からお金が消えていくだけだ。
だからといって、「脱法行為をしろ」と言いたいのではない。
あくまでも、会社にお金が残る仕組みを作る方法が
あることを知ってもらいたいだけだ。
いまの時代は、下手な節税や脱税をしたら、
余計にコストがかさむだけで、何の意味もないのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私も個人事業者なので経営のことも少しは知識が必要だと思い、
この様な本を読むことがあります。
会計の知識が無いと意味がわからないところもありますが、
青色申告を自分で行なっている方でしたら、一度読んでみると面白いと思います。