VB.NET:SpreadでのCSV出力とCSV入力を使って、異なるSPREADコントロール間でシートデータのコピーを行う方法

前回は、異なるSPREADのシート間でのコピーを、クリップボードを使う方法と、XML文字列を使う方法で行いましたが、 今回はCSVファイルへの出力と入力を使って行います。

ソースのほとんどは「異なるSPREADのシート間でのコピー」のものと同じなので、 「Button1」クリックでの処理が異なる部分のみ以下に示します。

コピー元のActiveSheetの「SaveTextFile」メソッドを使うことで”test.csv”にCSV出力します。 その後、コピー先のActiveSheetの「LoadTextFile」メソッドで”test.csv”をCSV入力します。


下図は、「Button1」クリック後の表示です。

Copy3

■関連記事
VB.NET:SpreadでのEnter時にセルを右移動させる方法
VB.NET:Spreadでフォーカスを持っていない時にセル枠を表示しない設定
VB.NET:Spreadのヘッダカラム及び、通常のカラムの連結
VB.NET:Spreadのシートへの簡単な一覧データの設定について
VB.NET:Spreadのシートのセルにボタン、テキスト、チェックボックスのセルタイプの設定
VB.NET:Spreadのセルのボタンクリック時のイベント処理
VB.NET:Spreadのセルへのデータ設定の描画速度アップ
VB.NET:Spreadのセルのチップウインドウで別に設定された文字列を表示する
VB.NET:Spreadでデータ一覧表示を簡単に行う方法について
VB.NET:Spreadデータ一覧表示での行選択処理(CellDoubleClickイベント , KeyDownイベント)
VB.NET:Spreadデータ一覧表示での行選択処理(CellDoubleClickイベント , KeyDownイベント)その2
VB.NET:Spreadデータ一覧表示での自動ソート実行時に複数のソート条件を指定する方法について
VB.NET:Spreadで異なるSPREADコントロール間でシートデータのコピーを行う方法
VB.NET:SpreadシートのPDF出力と表示を行う方法
VB.NET:2個のSpread間での[Enter]キー、矢印キーなどでフォーカス移動を行う方法
VB.NET:Spreadの数値セルタイプを使ってデータメンテナンスのプログラムに使う方法
VB.NET:Spreadのテキストセルでバイト数入力制限を掛ける方法
VB.NET:Spreadのチェックボックス型セルにはCheckChangedイベントを、ボタン型セルにはClickイベントの発生方法

デル株式会社

楽天市場
コメント(0)