BHT-BASICでは、直接配列のサイズを変更することはできません。
VisualBasicの様に Redim命令 があればいいのですが、
DIM命令 しかなく配列のサイズを変更する命令を持っていません。
配列のサイズ変更を無理やりやろうとすれば、 配列を削除する ERASE命令 と DIM命令 を組み合わせて行うしかありません。
ERASE命令 は関数の引数として BYREF で渡された配列を操作することが不可能なので、 ERASE命令 と DIM命令 は同じところでやります。
以下にサンプルのソースを記します。
このプログラムは少し面倒なのですが、 拡張したい配列と同等のワーク配列を用意し、 元の配列のサイズを取得後、ワーク配列に内容を退避した後で、 元の配列の大きさを拡張し、 再度、ワークファイルからの逆コピーを行っています。
配列の拡張は結構面倒なので、他の方法としては、 配列の代わりとしてデータファイルを用いて、 エミュレートしてやった方がすっきりするかもしれません。
次回は、データファイルで行う方法を考えてみたと思います。
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⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
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⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
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⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
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