コマンドプロンプトからシャットダウン(shutdown)する方法
コマンドプロンプトからシャットダウンや再起動できるコマンドがあります。 「shutdown」がそれで以下のコマンドをバッチファイルに記述して、 デスクトップ上に置いておけば、初心者の方に「スタート」ボタンを押してから 「シャットダウン」を行ってもらうよりは簡単にシャットダウンできます。
コマンド「C:\Windows\System32\shutdown /s /t1」
実際、あるシステムを納めたとおきにプログラムを終了させてから シャットダウンしてもらう時に、デスクトップにバッチファイルを配置しました。
■シャットダウン引数について
使用法: shutdown [/i | /l | /s | /r | /g | /a | /p | /h | /e] [/f] [/m \\コンピューター][/t xxx][/d [p|u:]xx:yy [/c "コメント"]]
引数 | 動作内容 |
---|---|
/i |
グラフィック ユーザー インターフェイース (GUI) を表示します。このオプションは最初に指定する必要があります。 |
/l |
ログオフします。/m または /d オプションとは併用できません。 |
/s |
コンピューターをシャットダウンします。 |
/r |
コンピューターをシャットダウンして再起動します。 |
/g |
コンピューターをシャットダウンして再起動します。システムの再起動後に、登録したアプリケーションを再起動してください。 |
/a |
システムのシャットダウンを中止します。これは、タイムアウト期間にのみ使用できます。 |
/p |
タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を切ります。/d および /f オプションと併用できます。 |
/h |
ローカル コンピューターを休止状態にします。/f オプションと併用できます。 |
/e |
コンピューターの予期しないシャットダウンの理由を記録します。 |
/m \\Computer |
対象となるコンピューターを指定します。 |
/t xxx |
シャットダウンまでのタイムアウト期間を xxx 秒に設定します。 |
/c "comment" |
再起動またはシャットダウンの理由にコメントを付けます。(最大 512 文字) |
/f |
ユーザーに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了します。 |
/d [p|u:]xx:yy |
再起動またはシャットダウンの理由を指定します。 |
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