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カテゴリ「CSE」の6件の記事 Feed

2016年2月29日 (月)

CSEからORACLEへの接続

前回では、CSEから「PostgreSQL」に接続する方法を載せましたが、今回はオラクルへの接続についてです。

CSEでオラクルのデータベースに接続するには、「ociw32.dll」というDLLが必要な様です。 この「ociw32.dll」は通常このDLLはOracleホームディレクトリ以下のbinディレクトリに格納されています。

今回の接続テストは、同一PC上でオラクルとCSEをインストトールし行いました。 OSはWindows7で、オラクルは「Oracle Database 11g Express Edition」をインストールしました。 そこで、環境変数の「ORACLE_HOME」を設定されていることを確認します。
「Oracle Database 11g Express Edition」は、デフォルトでインストールすれば 「ORACLE_HOME」の値は「C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server」になっているはずです。
それとPATHが通っていることを確認します。 「C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server\bin;」が、 環境変数の「Path」に設定されていることを確認します。 (このパスは「ociw32.dll」が存在するフォルダです)

では実際にオラクルへの接続を行います。 下図はCSEからの接続時の様子です。 テストユーザとして「TEST」での接続を行います。 尚、このユーザは既にパスワードを「TEST」とし、「DBA」権限を与えてあります。 接続文字列として「localhost:1251/xe」を指定します。

接続文字列は host[:port][/service_name]です。
・host:接続先サーバのIPアドレス(今回は同一PC上なので「localhost」)
・port:ポート番号(デフォルト:1521)
・service_name:接続先のデータベース・サービスの名前です。Oracle Database XEのサービス名はXEです

Cse1

接続後は以下の表示になります。

Cse2

実際にSQLの実行を行ってみます。
システム時刻の取得を行いました。

Cse3

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2016年1月25日 (月)

CSEを使用したPostgreSQLのテーブルにCSVデータ入力(インポート)

「CSE」を使ってPostgreSQLのデータベースのテーブルに、CSVデータ入力(インポート)を行ってみます。

まず最初に、前回のCSVデータ出力で出力された「dt_data1.csv」ファイルをCSEで入力してみます。 「DBエクスプローラ」に表示されているテーブル「dt_data1」の上で右クリックします。 メニューの中から、真ん中下あたりの「データをインポート」を選びます。

Data1csvinp1

「データをインポート」を選択した後に以下の図の様に、「インポートするファイルを指定して下さい」ダイアログが表示されます。 「dt_data1.csv」を選択し「開く」ボタンをクリックします。

Data1csvinp2

インポート処理のメッセージがコンソールに表示されます。 「dt_data1.csv」のデータはテーブルの中に既に存在しますので、3行のエラーが表示されます。 当然インポート処理は失敗となります。

Data1csvinp3

そこで、新しいCSVファイルをテキストエディタで作成してみます。 「dt_data1-inp1.csv」として以下の図の様に3件のデータを作成します。

Data1csvinp4

再度「DBエクスプローラ」に表示されているテーブル「dt_data1」の上で右クリックし、 「データをインポート」を選択します。 今回は「dt_data1-inp1.csv」のファイルを選択します。

Data1csvinp5

インポート処理の様子が下図の様に、コンソールウインドウに表示されます。

Data1csvinp6

インポートされたか確認する為、「DBエクスプローラ」に表示されているテーブル「dt_data1」の上で右クリックし、 「全データを開く」を選択します。

Data1csvinp7

これで、CSEでのCSVファイルのインポートの説明を終わりますが、 上の例でも示しましたが、インポートするCSVファイルのデータが、 テーブルに既にあるデータと キーが重複する場合は注意が必要です。

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2016年1月23日 (土)

CSEを使用してPostgreSQLテーブルの内容をCSVデータ出力(エキスポート)

「CSE」を使ってPostgreSQLのデータベースのテーブルからCSVデータ出力を行ってみます。

「DBエクスプローラ」に表示されているテーブル「dt_data1」の上で右クリックします。 メニューの中から、真ん中あたりの「全データをエクスポート」を選びます。

Data1csv1

「全データをエクスポート」を選択した後の表示が以下の図の様に、 「ファイルの保存先」を指定するダイアログが表示されます。 初めてこの処理を行う時のデフォルトのフォルダは「CSE.EXE」が存在するフォルダです。 ファイル名のデフォルトは「テーブル名.csv」ですので、今回は「dt_data1.csv」となります。

Data1csv2

エキスポート処理のメッセージがコンソールに表示されます。

Data1csv3

エキスポートされたCSVファイルをテキストエディタで開いてみます。 各データは全て値の前後に「"」(ダブルコーテーション)で囲まれていて、文字列として出力されています。

Data1csv4

■さらに、データの条件付けを行ってのCSV出力を行ってみます。

「DBエクスプローラ」に表示されているテーブル「dt_data1」の上で右クリックします。 メニューの中から、「条件を指定してデータをエクスポート」を選びます。

Data1csv21

「条件を指定してデータをエクスポート」を選択した後の表示が以下の図の様に、「検索条件 - dt_data1」が表示されます。

Data1csv210
「出力列を指定」及び「オーダー列を指定」を指定して、エキスポートを行います。 両方にチェックを入れると以下の表示になります。 画面は最初のカラムの「datano」に検索条件として「in (2,3)」として「datano」が2または3のデータを抽出します。 さらに「オーダー」にもチェックを入れて「datano」順とします。

Data1csv22
上図で「OK」ボタンをクリックすると、以下の「ファイルの保存先」を指定するダイアログが表示されます。 先ほどとは異なるファイル名(dt_data1-1.csv)を指定してみます。

Data1csv23
エキスポートされたCSVファイルをテキストエディタで開いてみます。 「datano」が2および3のみのデータのみであり、「datano」順になっています。

Data1csv24

以上の様に比較的簡単にテーブルの内容をCSVファイルに出力することができます。
この機能だけでも「CSE」を使ってみる価値はあると思います。

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2016年1月21日 (木)

CSEの使い方、PostgreSQLテーブル作成とコンソールのグリッドからのデータ入力

「CSE」を使ってPostgreSQLのデータベースにテーブルを作成し、データを簡単に入力してみます。

最初にテーブルの作成を行います。 CSEのメイン画面で以下の図の様にCREATE文をキー入力し、 実行ボタン(ツールバーの「!」もしくは、「メニュー」⇒「データベース」⇒「実行」)をクリックします。
コンソールには実行結果が表示されます。 Create2

作成されたテーブルが「DBエクスプローラ」に表示されますので、 テーブル「dt_data1」の上で右クリックします。 メニューの中から、一番上の「全データを開く」を選びます。
「pg_hba.conf」はPostgreSQLがインストールされているフォルダ内の「data」フォルダ内に存在します。
Data11

「全データを開く」を選択した後の表示が以下の図の様に、コンソールに「dt_data1」の内容を表示されます。 このグリッドにデータを入力していきます。(図は3件のデータを入力した様子)
Data13

グリッドにデータを入力後、「メニュー」⇒「データベース」⇒「編集の反映」を選択します。 以下の確認メッセージが表示されますので、「OK」をクリックします。 Data14
Data1conf

テーブルへの登録のメッセージがコンソールに表示されます。
Data1conf2

再度「DBエクスプローラ」のテーブル「dt_data1」上で「全データを開く」を選択すれば、 入力されたデータがコンソールの部分に表示されるはずです。
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2016年1月18日 (月)

CSEからPostgreSQLへの接続

久々にCSE「Common SQL Environment」を使ったPostgreSQLへの接続を行う必要がありましたので、 その時のやり方をまとめてみました。
PostgreSQLと言えば「pgAdminⅢ」がありますが、CSEも使い勝手がいいので利用しています。

まず最初にPostgreSQLのクライアント認証の設定を変更する為に「pg_hba.conf」の編集を行います。
「pg_hba.conf」はPostgreSQLがインストールされているフォルダ内の「data」フォルダ内に存在します。
(私の環境では C:\Program Files\PostgreSQL\9.2\data に存在します)
「localhost」からアクセスをする場合は、「pg_hba.conf」をテキストエディタで開いて、 以下の様に設定して下さい。(「#」はコメント行です。)



尚、全てのアクセスを許可する場合は、以下の様に設定して下さい。



上記の修正が終わった後で、「pg_hba.conf」を上書き保存し、PostgreSQLのサービスを再起動します。

次に、「libpq.dll」をCSEが存在するフォルダに入れます。
このDLLですが、現在のCSEの紹介されているページのリンクは切れている様ですので、 以下のURLのところで該当するファイル (「日本語Windows版 libpq」..... libpq-6.5jp.zip)をダウンロードし 回答して、「libpq.dll」をコピーします。 (URLは直接リンクではありませんので、文字列をコピペして下さい)
「http://www.psn.ne.jp/support/database/psql.html」

CSEの起動を行い。「メニュー」の「データベース」⇒「接続」を選択します。

Connect1 Connect2

コンソール画面に「接続されました」の表示がされたら、接続が完了したことになります。


デル株式会社
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2010年8月 5日 (木)

SQL開発環境ソフトウェア「Common SQL Environment(CSE)」

Oracle11gを利用したシステムのデバッグにCSEというフリーソフトを使用しています。
CSEは「つみきソフトウェア」がフリーウエアとして公開しているSQL開発環境ソフトウェアです。
「つみきWeb」からの紹介文より
「Common SQL Environment ver1.59」はSQL開発環境ソフトウェアです。

・SQLの編集・実行

・レコードの新規作成・更新・削除

・DBオブジェクトのブラウズ

・テーブル内レコードのエクスポート・ロード

・定義書のExcel出力 など

SQLの開発に必要な様々な機能を提供します。
OraclePostgreSQLMySQLではネイティブに接続することが出来ます。
又、ODBCが利用可能なデータベースはODBC経由で接続することが可能です。

Cse_2

「Oracle 8i 8.1.7」までしか動作確認をしていない様ですが、 Oracle11gのクライアントPCに インストールして動作させましたが、とりあえず動く様です。 このソフトはテーブルのエクスポート及びインポートが非常に簡単にできます。
エキスポートされたデータファイルは、CSV形式のファイルになっていますので そのまま加工ができます。 デバッグ時にテーブルの内容をいろいろ切り替えて行う場合は 便利です。

しかし、これだけの機能があってフリーとは作成者には感謝です。

   

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