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2015年3月18日 (水)

ADO.NET を使用した SQL-Server へのアクセス・クラス

ADO.NET を使用した SQL-Server へのアクセス・クラスの簡単なものを作成してみました。
このクラスを元にして拡張したものを仕事でも使っています。

このクラス「clsSqlServer」には以下のメソッド・プロパティが備わっています。

メソッド・プロパティ 概要
New コンストラクタ(引数にデータベース接続文字列を渡す)
BeginTransaction トランザクション開始
Commit トランザクションコミット
Rollback トランザクションロールバック
CloseConnection コネクションの解除
OpenDataReader SELECT文SQLの実行とDataReaderへの読込
CloseDataReader DataReaderのクローズ
ExeSQL DML-SQL文の実行
CnvReaderToHashtable DataReaderの結果ItemsをHashtableに変換



今回のクラスのテストプログラムを以下に載せますが、SQLサーバへの接続文字列は以下の様にしています。

キーワード 概要(設定値)
Persist Security Info ID やパスワードなどのセキュリティ関連情報の破棄指定(False)
Integrated Security 現在のWindowsアカウントでの認証(SSPI)
Database データベース名(取敢えず「TEST」)
Data Source SQL Serverのインスタンスの名前
(Microsoft SQL Server Management Studio Express:.\SQLEXPRESS)



このテストは、システム日付をSELECTで実行し、SqlDataReaderに取得しています。SqlDataReaderから日付を取り出して その後、クラスのクローズを行っています。

■「clsSqlServer」の使用テストソース1


以下に、clsSqlServerの全体のソースを載せます。バグがあるかもしれませんが悪しからず。

■「clsSqlServer」のソース

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