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2016年3月 4日 (金)

VB.NET:Spreadデータ一覧表示での自動ソート実行時に複数のソート条件を指定する方法について

SPREADを使ってデータの一覧を表示し、ソート処理を追加するのは比較的簡単に行えます。

アクティブシートの設定で各カラムの「AllowAutoSort」プロパティを「True」にすればソートが可能になります。 以下のソースを動作させた最初の表示が以下の図になります。

Sort1


各カラムのヘッダにソートのインジケータが表示されるので、 そのマークをクリックすることで自動でソート処理がなされます。


但し、このままでは少し不満な点が残ります。 下図は、2カラム目でソートをさせた時の結果の表示です。

Sort2


2カラム目のみがソート条件になっているので、1カラム目と3カラム目がうまいこと順番にならない様です。 この現象を解消するために、列ヘッダクリックによるソート開始時イベントで以下の様にし、ソート条件を複数に指定します。

このイベント処理をソースに追加すると下図の様な表示になります。

Sort3

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