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2016年3月

2016年3月 4日 (金)

VB.NET:Spreadデータ一覧表示での行選択処理(CellDoubleClickイベント , KeyDownイベント)

SPREADを使ってマスタメンテナンスのマスタデータの一覧を表示した時に、行選択して何かを行いたい場合があります。 この場合には、セルダブルクリック(CellDoubleClick)もしくはキーダウン(KeyDown)イベント時にその処理を書きます。

以下のソースの説明ですが、SPREADコントロールのアクティブシートの「OperationMode」プロパティを「SingleSelect」に設定することで、 1行の選択が出来る様になります。選択された行はデフォルトでは薄い青色になり、選択されている状態がわかります。

SPREADコントロールの各種のプロパティの設定し、アクティブシートの設定を行った後で テストデータの一覧表示を行っています。

一覧表示の最後で、「AddSelection」により行選択を強制的に行っていますが、 この処理が無いと、最初に一覧を表示した時に選択状態の表示にならないので注意が必要です。
セルダブルクリック及び、キーダウンイベントでアクティブな行の第1カラム目のデータを単にメッセージボックスで表示させるだけの簡単な処理を行います。
尚、セルダブルクリック時にはヘッダーダブルクリックの場合には処理を行わない様にします。


下図は、フォーム表示後、2行目をダブルクリックしてメッセージボックスを表示した時の表示です。

Select1
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2016年3月 3日 (木)

テーブルの脚を思いっきり蹴って、足の小指を骨折!!!

今日朝、何の気なしに普段より狭くなっていたテーブルとファンヒータの間を
通る時に思いっきりテーブルの脚を蹴ってしまった。

あまりの痛さにその場にうずくまってしまいました。普段足の小指をぶつけたりすることがあるのですが、今までの痛さとは全然違っていました。

あまり痛いので、靴下をそーっと脱いで見ると小指が外側に曲がっていて、一見してこれはやばい感じでした。

これは整形外科に行くしかないと腹を決めて、とある医者に掛かりました。
医者ではレントゲンを撮ってもらったのですが、先生曰く「これは完全に折れていますね。とりあえず小指と薬指をテーピングで固定して様子を見ましょう。3~4週ぐらいで直るのではないかな。」とのことでした。

こともなげにそう言われて、このぐらいは簡単な骨折なのかなとは思いました。
小指の先端から次の関節までの骨が根元できれいに折れていてヒビも入っている様でした。

とにかくテーピングで直るので、手術は必要ないみたいでした。
不幸中の幸いでした。

皆さんも、小指の骨折はよくあるそうなので、すぐに整形外科に掛かることをお勧めします。

■1週間後の受診

1週間が経過して、整形外科に行ってきました。 レントゲンを撮る時に技師の方から「痛みはどの位ですか?最初の痛みから何分の1位でしょうか」 との確認がありました。
取り敢えず「1/10ぐらいの痛みでしょうか」と答えたのですが、 この痛みの比較での質問は一般的なのでしょうか。

その後、先生に診て頂いて、「順調な感じです。普通はもっと痛いはずなのですが」といぶかられました。 いや実際にほとんど痛みは無かったのですが...

また2週間後に見せに来て下さいとのことでした。 憂鬱な日々がまだまだ続きそうです。

しかし、何と言ってもお風呂が面倒ですね。 私の場合、左足をスーパーのビニールの買い物袋を靴下の様に2重に履いてから、 くるぶしの上10cmぐらいで結んで、更にラップでくるんでガムテープでぐるっと 貼りました。(ガムテープは取る時は痛いですが)

■3週間後の受診

更に3週間が経過したので、整形外科に行ってきました。例によってレントゲンを撮って先生の診察となりました。診察と言ってもレントゲンの画像を見ての診断だけでしたが、特に問題は無いようでした。先生曰く「ここまでは骨がずれないかどうかを確認しています。特にずれは無い様なので、順調です。」とのことで、一安心です。

また、先生は「これからは骨の折れた部分がレントゲンで見ると白くなってくるばずです。」とおっしゃっていました。骨の再構築が行われるのでしょうか?

とにかくこのまま静かに過ごしていきます。体にいいものでもしっかり食べて...

5週後に当たる受診では白くなっていることを期待して...

VB.NET:Spreadでデータ一覧表示を簡単に行う方法について

私自身、SPREADを使ってマスタメンテナンスのマスタデータの一覧を表示したり、 各種データの一覧を行ったりしています。

SPREADコントロールのアクティブシートの「OperationMode」プロパティを「SingleSelect」に設定することで、 1行の選択が出来る様になります。選択された行はデフォルトでは薄い青色になり、選択されている状態がわかります。

SPREADコントロールの各種のプロパティの設定し、アクティブシートの設定を行った後で テストデータの一覧表示を行っています。

一覧表示の最後で、「AddSelection」により行選択を強制的に行っていますが、 この処理が無いと、最初に一覧を表示した時に選択状態の表示にならないので注意が必要です。

尚、今回のソースでも「TextTipPolicy」プロパティを「Floating」に設定し、 「TextTipFetch」イベントでチップテキストに任意のデータを表示される様にしています。


下図は、フォーム表示後、2行目をクリックしてマウスをそのまま2カラム目に持っていった時の表示です。

List1

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2016年3月 2日 (水)

VB.NET:Spreadのセルのチップウインドウで別に設定された文字列を表示する

SPREADのアクティブシートへ設定した文字列データが、 セル上に収まりきらない場合テキストチップとして表示させることができます。

SPREADコントロールの「TextTipPolicy」プロパティを「Floating」に設定することで、 セル上にマウスを移動した時に、セルに設定されている文字列がテキストチップとして表示されます。

以下のソースでは、TextTipFetchイベントでの処理を行うことで、 セルのTextに設定された文字列とは別のものを表示する処理を行っています。

フォームロード時にSPREADの初期化を行い、 アクティブシートのカラム数を6に設定し、ヘッダ行数を0でクリア設定しています。 また、「TextTipPolicy」プロパティを「Floating」に設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、 クリックイベント内で宣言された固定的なテストデータをSPREADに設定し表示させます。
データの1行分毎の処理で、「RowCount」プロパティを+1して行を追加します。 行の追加した後で、3個のセルに対して別々の値を設定しています。 2カラム目の「Tag」にテキストチップとして表示する文字列を設定しています。

「TextTipFetch」イベントでは対象となる2カラム目の場合のみ「Tag」から表示文字列を取得し チップテキストに設定しています。尚、カラムフッタ、カラムヘッダ、行ヘッダは処理を省いています。


下図は、フォームが表示後「Button1」をクリックしてデータを表示させて、 マウスを5行目の2カラム目に持っていった時の表示です。

Tiptextl1

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VB.NET:Spreadのセルへのデータ設定の描画速度アップ

SPREADのアクティブシートへのデータを設定する場合は一般的にアクティブシートのセルへ直接行います。
以下のソースは、フォームロード時にSPREADの初期化を行っています。 アクティブシートのカラム数を6に設定し、ヘッダ行数を0でクリア設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、 クリックイベント内で宣言された固定的なテストデータをSPREADに設定し表示させます。
データの1行分毎の処理で、「RowCount」プロパティを+1して行を追加します。 行の追加した後で、6個のセルに対して別々の値を設定しています。

SPREADへの描画を早くする為に、行データを全て処理する前後で、「FpSpread1.SuspendLayout()」と 「FpSpread1.ResumeLayout(True)」を行います。これらではさまれた処理は描画がリアルタイムでは 反映されないので、描画が早くなります。
今回の例では10000行のデータを設定しています。 この処理の時間はだいたい14秒前後掛かりました。 (私のPCのOSはWindows7SP1で、CPUはCorei5の3.2GHzです)

下図は、最初、フォームが表示後、「Button1」をクリックした結果が以下の図です。

Model1


データが10000件も描画することは稀なので、このままでもいいのですが、 14秒はさすがに掛かり過ぎなので、他の方法で行ってみます。

以下のソースは、SPREADのアクティブシートのデータモデルを取得し、 そのデータモデルを使ってデータを設定しています。 ソース的にはほとんど変わりが無いのですが、 アクティブシートへの直接セル設定のところをデータモデル経由に変更しています。
この方法で行うと、0.2秒以下で処理が終わります。14秒から0.2秒への劇的な速度アップが見られました。

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VB.NET:Spreadのセルのボタンクリック時のイベント処理

SPREADのアクティブシートのセルにボタンセルタイプ(ButtonCellType)を設定した時の、 クリック時イベントの処理についてです。
以下のソースは、フォームロード時にSPREADの初期化を行っています。 アクティブシートのカラム数を3に設定し、ヘッダ行数を0でクリア設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、 クリックイベント内で宣言された固定的なテストデータをSPREADに設定し表示させます。
データの1行分毎の処理で、「RowCount」プロパティを+1して行を追加します。
追加された行の1カラム目にはボタンセルタイプ(ButtonCellType)を設定します。 ボタンのキャプションの設定は、ButtonCellTypeの「Text」プロパティに設定します。

2カラム目はテキストセルタイプ(TextCellType)を設定します。 データを設定するには、セルの「Text」プロパティに設定します。 TextCellTypeは先頭ゼロが省かれることなく、5個目のデータの"0000005"がそのまま表示されます。

3カラム目はチェックボックスセルタイプ(CheckBoxCellType)を設定します。 CheckBoxCellTypeの場合、データのチェックの状態を設定するには「Value」プロパティに設定します。

ボタンクリック時のイベントとしては、SPREADコントロールの「ButtonClicked」に処理を記述します。 「ButtonClicked」は「ButtonCellType」だけではなく以下のセルタイプでイベントが発生します。
・ButtonCellType ・CheckBoxCellType ・HyperlinkCellType ・MultiOptionCellType


下図は、最初、フォームが表示後、「Button1」をクリックした結果が以下の図です。

Btnclick1


1行目の「001」ボタンをクリックした結果が以下の図です。 (メッセージBOXの表示をForm1の上に移動して画面キャプチャしていますので実際の表示位置とは異なります)

「ButtonClicked」イベントの引数である「e」のプロパティ「Row」「Column」で クリック時の行、カラム位置が分かります。このプロパティを使ってセルの情報を取得します。

Btnclick2



5行目のチェックボックスをクリックした結果が以下の図です。

Btnclick3


「ButtonClicked」がチェックボックスにも対応していることが分かります。 この時の3カラム目の値を見ると、チェックボックスが変化した後のチェックの状態を返す様です。 この点は注意が必要だと思います。

もし、セル上に各種のセルタイプのものが存在する場合は、カラム位置かもしくは、 イベントを発生させたControlオブジェクト(「e」のプロパティ「EditingControl」)で処理を分ける必要があります。

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2016年3月 1日 (火)

VB.NET:Spreadのシートのセルにボタン、テキスト、チェックボックスのセルタイプの設定

前回の続きでSPREADのアクティブシートのセルに、 ボタン、テキスト、チェックボックスの各セルタイプを設定します。
以下のソースは、フォームロード時にSPREADの初期化を行っています。 アクティブシートのカラム数を3に設定し、ヘッダ行数を0でクリア設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、 クリックイベント内で宣言された固定的なテストデータをSPREADに設定し表示させます。
データの1行分毎の処理で、「RowCount」プロパティを+1して行を追加します。
追加された行の1カラム目にはボタンセルタイプ(ButtonCellType)を設定します。 ボタンのキャプションの設定は、ButtonCellTypeの「Text」プロパティに設定します。

2カラム目はテキストセルタイプ(TextCellType)を設定します。 データを設定するには、セルの「Text」プロパティに設定します。 TextCellTypeは先頭ゼロが省かれることなく、5個目のデータの"0000005"がそのまま表示されます。

3カラム目はチェックボックスセルタイプ(CheckBoxCellType)を設定します。 CheckBoxCellTypeの場合、データのチェックの状態を設定するには「Value」プロパティに設定します。


下図は、最初、フォームが表示された時の様子です。

Celltype1


その後、ボタンをクリックした結果が以下の図です。

Celltype2

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VB.NET:Spreadのシートへの簡単な一覧データの設定について

SPREADを使って一覧データを表示することはよくあります。 今回は、簡単なデータを一覧表示させる方法です。
以下のソースは、フォームロード時にSPREADの初期化を行っています。 アクティブシートのカラム数を3に設定し、ヘッダ行数を0でクリア設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、 クリックイベント内で宣言された固定的なテストデータをSPREADに設定し表示させます。
データの1行分毎の処理で、「RowCount」プロパティを+1して行を追加します。 次に、追加された行にカラムデータを1セル毎に「Value」プロパティに設定します。 セルの「Text」プロパティでもほぼ同じ結果になりますが、 第1セルの"001"の値の先頭ゼロが省かれて"1"となってしまいます。

1カラム目のCellTypeが何も設定されていませんので、 「Text」プロパティでデータ設定するとデフォルトでは先頭ゼロは省かれる様です。
もし、「Text」プロパティを使うのであれば、CellTypeを「TextCellType」に設定する必要があります。 (各セル毎にCellTypeを設定する方がいいのですが)
「Value」プロパティの場合は、そのままのデータが設定されるので"001”と表示される様です。

下図は、最初、フォームが表示された時の様子です。
Dspnormal1

その後、ボタンをクリックした結果が以下の図です。

Dspnormal2

尚、ソースの中で使っている「ArrData.GetLength(0)」ですが、これは2次元配列ArrDataの1次元目の個数を取得するものです。 「ArrData.GetLength(1)」は2次元目の個数です。

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VB.NET:Spreadのヘッダカラム及び、通常のカラムの連結

今回は、SPREADのヘッダカラム及び、通常のシート上のセルの連結方法についてです。
ヘッダカラムのプロパティ「ColumnHeader」の「Cells」で連結するセルの「ColumnSpan」プロパティに そのカラムから右方向に連結するセル数を指定します。
通常のシート上のカラムも同様に「Cells」で指定したセルの「ColumnSpan」を設定します。

以下のソースは、フォームロード時にSPREADの初期化を行っています。 アクティブシートのカラム数、ヘッダ行数を設定した後で、 ヘッダカラムに、行位置とカラム位置を文字列化したものを設定しています。

フォーム表示後、ボタンをクリックすると、ヘッダの1行目のカラムを1個置きに連結します。 また、シート上のカラムを1行置きに、2個ずつ連結しています。

下図は、最初、フォームが表示された時の様子です。

Colspan1


その後、ボタンをクリックした結果が以下の図です。

Colspan2


尚、ActiveSheetのメソッドである「AddColumnHeaderSpanCell」「AddSpanCell」を使っても同様のことができます。 このメソッドは上記の、「ColumnSpan」プロパティへの設定を行っているだけだとは思いますが。

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