VB.NET:Spreadのテキストセルでバイト数入力制限を掛ける方法
Spreadのテキストセルで入力する文字数をバイト数で制限する方法について、
Shift-JISエンコーディングのバイト配列処理メソッドを使って行います。
バイト数制限というのは、ほぼShift-JISに由来する考え方で、 データベースの文字列定義をShift-JISにしておくと オラクルのVARCHAR2のデータ型でもバイト数制限は必要でした。
以下にソースを示しますが、少し説明します。
最初にフォームロード時に、Shift-JISの文字エンコーディングを生成し、 Spreadの編集モードセルのテキスト変更時イベント処理と、 データモデルに変更時イベント処理を宣言しています。
また、両方のイベントで使う、文字列の最後の漢字の泣き別れを防ぐ関数導入しました。 既に入力された文字が"あいうえ1"の場合に、さらに漢字で"お"と入力されても "お"の文字の前半分が残らない様にしています。
最後の「漢字の泣き別れ」処理関数ですが、 上の例で既入力が"あいうえ1"でさらに漢字で"お"と入力した場合は、 2行目の str は"あいうえ1・"となり、 最後の文字が漢字の中点になってしまいます。
結果 GetByteCount すると1バイト増えて nLen よりも必ず大きい値になります。 それでこの場合に、最初にバイト配列化した長さを nLen-1 にして文字列化することで "あいうえ1"となります。
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⇒VB.NET:Spreadデータ一覧表示での行選択処理(CellDoubleClickイベント , KeyDownイベント)
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最後の「漢字の泣き別れ」処理関数ですが、 上の例で既入力が"あいうえ1"でさらに漢字で"お"と入力した場合は、 2行目の str は"あいうえ1・"となり、 最後の文字が漢字の中点になってしまいます。
結果 GetByteCount すると1バイト増えて nLen よりも必ず大きい値になります。 それでこの場合に、最初にバイト配列化した長さを nLen-1 にして文字列化することで "あいうえ1"となります。
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