BHT-BASIC4.0:演算子について(BHT-1300)
今回はBHT-BASICの演算子について説明したいと思います。
BHT-BASICには、算術演算子、関係演算子、論理演算子、関数演算子、文字列演算子と 普通の言語にはだいたいそろっている演算子があります。
■演算子の優先順位
演算子は特に目新しいものは無く、よくあるものばかりですので、 各演算子毎に細かくは記しませんが、少し注意するものをピックアップします。
■算術演算子・剰余演算(MOD)
MODは割り算の余りを返すものです。 以下の例の様に数値は四捨五入し整数にしてからMOD演算が行われます。
■オーバーフローとゼロによる除算
演算結果がオーバーフローしたり、ゼロで割った場合には実行時エラーが発生します。 以下のソースはその例を示します。
■関係演算子について
関係演算子は2個の式を比較して、真「-1」または偽「0」を返します。 この値を使って、プログラムの流れを制御できます。 以下のソースは、IF文を使った各関係演算子の例を示します。
また、関係演算子の計算結果を変数に入れて使うこともできます。
■論理演算子を式で使う
論理演算子は、複数の関係演算子での判定結果を関連付ける演算子です。
■文字列演算子について
文字列の演算では結合しかなく、+マークで行います。 また、数値の様に文字列の比較ができます。
■関連記事
⇒BHT-BASIC:DENSOのハンディターミナルの開発言語のBHT-BASIC4.0を使ってみた
⇒BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方その2(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:画面への表示について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:キー入力について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:数値用キー入力関数(ユーザ定義関数)について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数の値渡し・参照渡しについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数について
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
⇒BHT-BASIC4.0:TeraTermを使ってDENSOのハンディターミナルにファイル(プログラム)転送を行う方法
⇒BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについてその2(書込み・読込みの実用的な関数)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:簡単なメニュー表示・選択を行うユーザ関数について
⇒BHT-BASIC4.0:ファイル伝送におけるXFILE命令の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:バーコードの読込み(バーコードスキャン)について
⇒BHT-BASIC4.0:Bluetoothデバイスアドレス取得等について
⇒VB.NET:ハンディターミナル(BHT-1300等)とのデータファイルの送受信について
BHT-BASICには、算術演算子、関係演算子、論理演算子、関数演算子、文字列演算子と 普通の言語にはだいたいそろっている演算子があります。
■演算子の優先順位
優先順位 | 演算子名称 | 演算子 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
括弧 | ( ) 括弧の中が優先して演算 | |||||||||||||||
2 |
関数演算子 | 組込み関数,ユーザ関数の実行 | |||||||||||||||
3 |
算術演算子 | ※演算子の中で更に優先度がある
|
|||||||||||||||
4 |
関係演算子 | = , <> , >< , < , > , <= , >= , =< , => | |||||||||||||||
5 |
論理演算子 | ※演算子の中で更に優先度がある
|
|||||||||||||||
6 |
文字列演算子 |
演算子は特に目新しいものは無く、よくあるものばかりですので、 各演算子毎に細かくは記しませんが、少し注意するものをピックアップします。
■算術演算子・剰余演算(MOD)
MODは割り算の余りを返すものです。 以下の例の様に数値は四捨五入し整数にしてからMOD演算が行われます。
■オーバーフローとゼロによる除算
演算結果がオーバーフローしたり、ゼロで割った場合には実行時エラーが発生します。 以下のソースはその例を示します。
■関係演算子について
関係演算子は2個の式を比較して、真「-1」または偽「0」を返します。 この値を使って、プログラムの流れを制御できます。 以下のソースは、IF文を使った各関係演算子の例を示します。
また、関係演算子の計算結果を変数に入れて使うこともできます。
■論理演算子を式で使う
論理演算子は、複数の関係演算子での判定結果を関連付ける演算子です。
■文字列演算子について
文字列の演算では結合しかなく、+マークで行います。 また、数値の様に文字列の比較ができます。
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⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数の値渡し・参照渡しについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数について
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⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
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⇒BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについてその2(書込み・読込みの実用的な関数)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:簡単なメニュー表示・選択を行うユーザ関数について
⇒BHT-BASIC4.0:ファイル伝送におけるXFILE命令の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:バーコードの読込み(バーコードスキャン)について
⇒BHT-BASIC4.0:Bluetoothデバイスアドレス取得等について
⇒VB.NET:ハンディターミナル(BHT-1300等)とのデータファイルの送受信について
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