BHT-BASIC4.0:キー入力について(BHT-1300)
今回はBHT-BASICのキー入力について説明したいと思います。
私が使った BHT-1306B ですが、 商品コードなどはバーコードでスキャンすれば入力できますが、 数量などを入力するにはキー入力が必要になります。
以下のソースは、画面モードを「漢字モード」に設定し、キー入力を数字入力方式に設定して 文字列入力を行います。 カーソル表示の制御は LOCATE 命令で、ブロック表示になる様に行います。
このソースの実行の様子は以下の様になります。
この場合、入力はずっとできるのかと思いきや、40文字を入力したところでカーソルが止まります。 BHT-BASICでは INPUT 命令では文字変数の最大文字列長までしか入力できない様です。
当然以下の様に文字列変数の領域を4文字までとすれば、4文字までしか入力できません。
この INPUT 命令の仕様は便利なように思いますが、 キー入力の途中で何かを行いたい場合は別の方法が必要だと思います。
このソースでは桁数が短い場合は問題無く数値入力ができますが、 下図の様に桁数を長く入力すると以下の実行時エラーが発生します。
エラーコード(&H06)(演算結果が許容範囲をこえています。)
この結果から業務プログラムでは INPUT 命令は使えない様に思います。
ではどうすればいいのかは今後の記事にご期待ください。
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■関連記事
⇒BHT-BASIC:DENSOのハンディターミナルの開発言語のBHT-BASIC4.0を使ってみた
⇒BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方その2(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:演算子について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:画面への表示について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:数値用キー入力関数(ユーザ定義関数)について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数の値渡し・参照渡しについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数について
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
⇒BHT-BASIC4.0:TeraTermを使ってDENSOのハンディターミナルにファイル(プログラム)転送を行う方法
⇒BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについてその2(書込み・読込みの実用的な関数)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:簡単なメニュー表示・選択を行うユーザ関数について
⇒BHT-BASIC4.0:ファイル伝送におけるXFILE命令の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:バーコードの読込み(バーコードスキャン)について
⇒BHT-BASIC4.0:Bluetoothデバイスアドレス取得等について
⇒VB.NET:ハンディターミナル(BHT-1300等)とのデータファイルの送受信について
私が使った BHT-1306B ですが、 商品コードなどはバーコードでスキャンすれば入力できますが、 数量などを入力するにはキー入力が必要になります。
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このソースの実行の様子は以下の様になります。
この場合、入力はずっとできるのかと思いきや、40文字を入力したところでカーソルが止まります。 BHT-BASICでは INPUT 命令では文字変数の最大文字列長までしか入力できない様です。
当然以下の様に文字列変数の領域を4文字までとすれば、4文字までしか入力できません。
この INPUT 命令の仕様は便利なように思いますが、 キー入力の途中で何かを行いたい場合は別の方法が必要だと思います。
このソースでは桁数が短い場合は問題無く数値入力ができますが、 下図の様に桁数を長く入力すると以下の実行時エラーが発生します。
エラーコード(&H06)(演算結果が許容範囲をこえています。)
この結果から業務プログラムでは INPUT 命令は使えない様に思います。
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