BHT-BASIC4.0:Bluetoothデバイスアドレス取得等について
Bluetooth通信を備えたハンディスキャナではその通信でプリンタなどへのデータの送受信ができます。
Bluetooth通信で外部機器とデータの送受信を行う場合は、以下の一連の命令の実行で行います。
・OPEN命令によりBluetoothデバイスファイルをオープンする。
(リモートデバイスへのシリアルポート接続が行われる)
・シリアル通信処理を行う。
(送信処理:PRINT #命令)
(受信処理:INPUT$関数、LOC関数、EOF関数などを使用)
・CLOSE命令によりBluetoothデバイスファイルをクローズする。
Bluetoothデバイスのオープンの OPEN命令 について説明します。
上記の他の詳しい内容については各BHTの取説を見てください。
この例では自分自身をマスタとして、 シリアルポートプロファイルを使用してBluetooth 通信行います。 Bluetooth デバイスアドレスは 112233AABBCC で、接続タイムアウトは30秒です。
このオープン例を使ったプログラムは以下の様になりますが、 各機器に合わせてシリアル送受信処理は組む必要があります。
対応する機器のアドレスが前もってわかっているのであれば、 直接そのアドレスをプログラムに埋め込んでもいいのですが、 実際の場合は機器交換などもありますので、 Bluetoothデバイスから通信で取得できた方がいいと思います。
Bluetoothデバイスアドレス取得を行う簡単なプログラムを以下に示します。
Bluetooth機器が複数あった場合にはその台数分のアドレスが検出できます。 但し、1台だけに絞る場合は、対象Bluetooth機器のみを電源投入し検出すればできるとは思います。
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⇒BHT-BASIC:DENSOのハンディターミナルの開発言語のBHT-BASIC4.0を使ってみた
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⇒BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方その2(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:演算子について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:画面への表示について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:キー入力について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:数値用キー入力関数(ユーザ定義関数)について(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ定義関数の値渡し・参照渡しについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数について
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
⇒BHT-BASIC4.0:TeraTermを使ってDENSOのハンディターミナルにファイル(プログラム)転送を行う方法
⇒BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについてその2(書込み・読込みの実用的な関数)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:簡単なメニュー表示・選択を行うユーザ関数について
⇒BHT-BASIC4.0:ファイル伝送におけるXFILE命令の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:バーコードの読込み(バーコードスキャン)について
⇒VB.NET:ハンディターミナル(BHT-1300等)とのデータファイルの送受信について
■Bluetooth機器との送受信について
Bluetooth通信で外部機器とデータの送受信を行う場合は、以下の一連の命令の実行で行います。
・OPEN命令によりBluetoothデバイスファイルをオープンする。
(リモートデバイスへのシリアルポート接続が行われる)
・シリアル通信処理を行う。
(送信処理:PRINT #命令)
(受信処理:INPUT$関数、LOC関数、EOF関数などを使用)
・CLOSE命令によりBluetoothデバイスファイルをクローズする。
Bluetoothデバイスのオープンの OPEN命令 について説明します。
[書式]
OPEN "COM4:M, サービスプロファイル [, [デバイスアドレス][, [パスキー][, [タイムアウト][, [セキュリティモード]]]]]" AS [#] ファイル番号
<引き数>
OPEN "COM4:M, サービスプロファイル [, [デバイスアドレス][, [パスキー][, [タイムアウト][, [セキュリティモード]]]]]" AS [#] ファイル番号
<引き数>
・[COM4:M]は自分自身をマスタとして接続先をスレーブとする ・サービスプロファイル ■SDAP:サービス検索 ■SPP:シリアルポートプロファイル ■DUN:ダイヤルアップ接続プロファイル ・[デバイスアドレス]:Bluetooth デバイスアドレス 12 文字の16 進数文字列で指定 ・[パスキー]:Bluetooth パスキー ・[タイムアウト]:接続が完了までの最大待ち時間(1~255秒) ・[セキュリティモード]:接続時のセキュリティモード 1:セキュリティなし 2:セキュリティあり 3:セキュリティあり、暗号化あり 4:シンプルペアリング
上記の他の詳しい内容については各BHTの取説を見てください。
■オープン指定の例
OPEN "COM4:M,SPP,112233AABBCC,,30,1" AS #2
この例では自分自身をマスタとして、 シリアルポートプロファイルを使用してBluetooth 通信行います。 Bluetooth デバイスアドレスは 112233AABBCC で、接続タイムアウトは30秒です。
このオープン例を使ったプログラムは以下の様になりますが、 各機器に合わせてシリアル送受信処理は組む必要があります。
■Bluetoothデバイスアドレス取得について
対応する機器のアドレスが前もってわかっているのであれば、 直接そのアドレスをプログラムに埋め込んでもいいのですが、 実際の場合は機器交換などもありますので、 Bluetoothデバイスから通信で取得できた方がいいと思います。
Bluetoothデバイスアドレス取得を行う簡単なプログラムを以下に示します。
Bluetooth機器が複数あった場合にはその台数分のアドレスが検出できます。 但し、1台だけに絞る場合は、対象Bluetooth機器のみを電源投入し検出すればできるとは思います。
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⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
⇒BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
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⇒BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについてその2(書込み・読込みの実用的な関数)
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
⇒BHT-BASIC4.0:データファイルの削除等について(KILL、CLFILEのラッパ関数)
⇒BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
⇒BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
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