VB.NET:Spreadのチェックボックス型セルにはCheckChangedイベントを、ボタン型セルにはClickイベントの発生方法
以前のSPREADの以下の記事では、ボタンクリックのイベントとして FpSpread1.ButtonClicked で処理していたため、 ボタンもチェックボックスもボタンイベントとして処理されてしまいました。
■VB.NET:Spreadのセルのボタンクリック時のイベント処理
それで、ボタンはクリックイベントで処理をし、チェックボックスは値が変化したイベントで処理する様にします。
チェックボックス型セルでは編集中のエディタとして FpCheckBox クラスが、 ボタン型セルでは編集中のエディタとして FpButton クラスが使用されます。 それで、それぞれのセルタイプのセルが編集モードに入った時点で、 FpCheckBox の CheckChanged イベントにハンドラを設定し、 さらに FpButton の Click イベントにハンドラを設定します。
下図は、最初、フォームが表示され[Button1]をクリックした時の様子です。
その後、Spread上のボタンをクリックした結果が以下の図です。
チェックボックスをクリックした結果が以下の図です。
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