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2016年11月

2016年11月29日 (火)

【天空の城】の里で作られた有機純米酢

最近テレビで情報発信されている【天空の城】が在る福井県大野市の酢醸造会社で 製造されているお酢を紹介します。

このお酢ですが、有機JASの認定を受けていて、 原料の米は化学合成農薬・化学合成肥料・遺伝子組み換え技術を 使わずに栽培されたものを使っています。

ツンとした酢独特の酢酸の匂いが無く味自体も非常にまろやかです。 (酢酸にはあまりいい思い出が無く、学生時代に科学実験で酢酸を合成した時に 強烈な臭いがよみがえります)
味・香りともやさしいので、 このお酢とオリーブオイルと胡椒と醤油少々で簡単にドレッシングができます。

いままで酢の物が嫌いだった私ですが、 このお酢に出会って酢の物が少しずつ好きなってきました。



製造されている会社は以下のところです。

合名会社 河原酢造

【天空の城】が在る福井県大野市は、このお酢の原料となるお米を栽培していますが、 お米そのものも大変おいしいのです。
大野市は四方を山に囲まれた盆地で、冬になれば1m以上も雪が降る雪国です。
雪解け水が地下水となり昔から湧水が多いところで、名水百選にも選ばれた土地柄です。
美味しい水が在るところはお米も美味しいものができます。

お米が美味しければ、お米からできるお酒・味噌も美味しいものがあります。
美味しいものがたくさんある大野ですが、今日はこれぐらいにして、 次の機会に別のものを紹介していきます。


BHT-BASICの入門編の本について等

今までBHT-BASICについてこのブログでいろいろ書いてきましたが、 このBASICでハンディターミナルを使ったシステムの開発する当初は、 この言語について全く知識が在りませんでした。

そこで、入門書的なものが無いかを調べたのですが、ネットでも全く検索できませんでした。
だれしも初めての言語での開発を行う場合は、 まず言語の形態から学び始めてから どの様にプログラムするのが最適なのかを勉強するはずです。 DENSOさんもこの言語の開発元なので、 入門と言うかプログラムの基本的組み方の本を出してほしいものです。

このBHT-BASICですが命令語をみると昔のBASIC、おそらくMS-BASICを元にしていると思われます。 30年以上前、まだNECのパソコンのPC-8001,PC-8801,PC-9801などが全盛期の時代、 それらのパソコン上にはBASICが搭載されていました。 そのBASICはMicrosoftのMS-BASICが元になっていました。 (この辺りの話は確かでは無いかもしれませんが、その様に記憶しています。)

思い起こせば、PC-8001MkⅡ・PC9801などでよく制御関係のシステムを作成したものです。 昔のパソコンはBASICから全てのI/Oを制御できたので、結構細かい処理もやれたのです。 こんな昔語りは今更何の自慢にもならないですが・・・

昔のBASICの本としては以下の様なものあります。 BHT-BASICとは言語仕様的に拡張されているのですが、基本的な部分は参考になると思います。



いずれにしてもBHT-BASICのプログラムを走らせるハンディターミナルは 型番毎に表示機能・通信機能などが異なるので、その機種に対応したDENSO提供の取扱説明書は 熟読すべきです。

また、プログラミングのマニュアルであるDENSO提供の「BHT1300_Programmers_Manual_J1.pdf」は全て目を通しました。 それでも足りない分はDENSOのサイトのサンプルプログラムを参考にしました。

後は試行錯誤して実際に組んでみてだとは思います。

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2016年11月24日 (木)

Windows10(x64)に「VisualBasic6.0」をインストール

最近、VisualBasic6.0(VB6.0)で動作しているシステムをWindows10に載せる物件が発生しました。 VB6.0といえば、15年ぐらい前からの古い開発環境です。
昔はVB6で結構システムを作成したものですが、大部分は「.NET」への移行が終わっています。

ただし、VB6で作られていてもシステムのプログラム本数が多い場合には「.NET」への移行には 大変な費用が掛かってしまいます。

そのため、客先ではそのままのソースでWindows10に載せ替えができないかということになります。 お客にしてみれば、以前と同じ動作をさせたい場合には「.NET」への移行は必要ないことになります。 VB6で作成したEXEがそのままWindows10で動作すれば何も問題無いことになります。

そこでWindows10へのVB6のインストールを行い、使用しているコントロールの検証を行うことになりました。 先ずはVB6のインストールなのですが、以下の様に少し引っ掛かった部分がありましたので、注意が必要です。

  • VB6の「SETUP.EXE」を「管理者として実行」で起動します。
  • インストールの手順に従って進めていきます。
  • しかし、最後のところで「システム設定を更新しています」で止まってしまいました。

 (いくら待ってもインストールは終了しません)

  • インストールを強制終了し、再度インストール開始します。
  • 再度のインストールでも最後の「システム設定を更新しています」で時間が掛かっている模様でした。
  • 仕方なく再度のインストールで、カスタム設定のところの「データアクセス」をOFF設定でインストールがOKになりました。
  • 更に「VB6.0 Service Pack 6」をインストールします。


(今回のシステムのデータベースはOracleなので、アクセス用には「oo4o」を使うので、 VBの「データアクセス」は特に必要ありませんでした)


さらに使用している市販のコントロール類の検証です。 GrapeCityによれば SPREAD7.0J  ActiveReport2.0 はWindows10での動作は補償対象外ですが 動作させてみると特に問題無く動く様です。

あと、 ActiveComm 1.0 の検証も行いましたが、特に問題無く動作する様です。 RS232Cポートを持っているWindows10のPCと、WindowsXPのPCとをクロスケーブルで接続し、 データの送受信が行えることを確認しました。

これらのコントロールは、GrapeCityでは動作を保証していないので、 自己責任 となりますが。



次のシステム改変時期には、VB6から「.NET」への移行が必要になるかと思います。
その時には、「.NET」から別の物になっていたりして…

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2016年11月14日 (月)

ASP.NET:スレッド毎のグローバル変数(ThreadStatic)

ASP.NETでグローバル変数を使う場合には、注意が必要です。 ASPは1個のプロセスとして動作するため、グローバル変数として宣言された変数は1カ所にしか存在しません。

そのため、複数のユーザから同時にアクセスが在った場合、そのグローバル変数を上書きする様な ことがあれば、問題が発生します。

この問題を解決するためには、 ThreadStatic を用いて、 その変数をスレッドで静的と宣言すれば、各ユーザ毎には別のグローバル変数が対応付けられます。

ASP.NETではアクセスが在ったときには、スレッドを生成し、 使い終わった時にはそれを廃棄せずにプールする様です。 次のアクセス時にはプールされたものが使われる可能性があるので、 上記のグローバル変数を使う前には必ず初期化が必要だと思います。

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2016年11月 7日 (月)

BHT-BASIC4.0:配列のリサイズについて

BHT-BASICでは、直接配列のサイズを変更することはできません。 VisualBasicの様に Redim命令 があればいいのですが、  DIM命令 しかなく配列のサイズを変更する命令を持っていません。

配列のサイズ変更を無理やりやろうとすれば、 配列を削除する ERASE命令  DIM命令 を組み合わせて行うしかありません。

 ERASE命令 は関数の引数として  BYREF で渡された配列を操作することが不可能なので、  ERASE命令  DIM命令 は同じところでやります。

以下にサンプルのソースを記します。

このプログラムは少し面倒なのですが、 拡張したい配列と同等のワーク配列を用意し、 元の配列のサイズを取得後、ワーク配列に内容を退避した後で、 元の配列の大きさを拡張し、 再度、ワークファイルからの逆コピーを行っています。

配列の拡張は結構面倒なので、他の方法としては、 配列の代わりとしてデータファイルを用いて、 エミュレートしてやった方がすっきりするかもしれません。

次回は、データファイルで行う方法を考えてみたと思います。

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■関連記事
BHT-BASIC:DENSOのハンディターミナルの開発言語のBHT-BASIC4.0を使ってみた
BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方(BHT-1300)
BHT-BASIC4.0:変数宣言の書き方その2(BHT-1300)
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BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数について
BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその2
BHT-BASIC4.0:文字列を扱うユーザ定義関数についてその3
BHT-BASIC4.0:TeraTermを使ってDENSOのハンディターミナルにファイル(プログラム)転送を行う方法
BHT-BASIC4.0:I/OポートとWAIT、さらにTIMERについて(BHT-1300)
BHT-BASIC4.0:データファイルの取り扱いについて(BHT-1300)
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BHT-BASIC4.0:データファイルの検索について(SEARCH関数)
BHT-BASIC4.0:ユーザ関数の引数の仮変数に対する代入の注意点
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BHT-BASIC4.0:ファイルの存在確認関数を作ってみました
BHT-BASIC4.0:拡張関数のバイナリサーチ処理関数(BSEARCH.FN3)の使い方
BHT-BASIC4.0:拡張関数のサーチ処理関数(SEARCH.FN3)の使い方
BHT-BASIC4.0:簡単なメニュー表示・選択を行うユーザ関数について
BHT-BASIC4.0:ファイル伝送におけるXFILE命令の使い方
BHT-BASIC4.0:バーコードの読込み(バーコードスキャン)について
BHT-BASIC4.0:Bluetoothデバイスアドレス取得等について
VB.NET:ハンディターミナル(BHT-1300等)とのデータファイルの送受信について


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2016年11月 1日 (火)

【VisualBasic6.0】マウスのホイールボタンを使う方法

久々にVB6を動かすことがあったのですが、マウスのホイールボタンには対応していなくて ソースを見るのが「.NET」とは勝手が違いました。

VB6は相当古いソフトなのでマウスのホイールボタンには対応していないのですが、 調べてみると、ホイールボタンに対応するDLLをMicroSoftが提供していました。

■「VB6MouseWheel.exe」ファイルのダウンロード

Microsoft の以下サポートページより、「VB6MouseWheel.EXE パッケージ」をダウンロードします。

http://support.microsoft.com/kb/837910/ja(マイクロソフト サポート オンライン)

■「VB6MouseWheel.exe」ファイルの展開

「VB6MouseWheel.exe」を適当なフォルダにダウンロードし、実行すると以下のファイルが解凍されます。

・EULA.txt
・Main.bas
・VB6IDEMouseWheelAddin.dll
・VB6IDEMouseWheelAddin.vbp
・VBA Mouse Wheel Fix.reg


■「VB6IDEMouseWheelAddin.dll」ファイルのレジストリ登録

「VB6IDEMouseWheelAddin.dll」を適当なフォルダにコピーして、レジストリ登録を行います。
私は、「C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\VB98\」フォルダにコピーしました。
(64bitマシンだったので「x86」ですが)

その後で、Windowsシステムツールの「コマンドプロンプト」を管理者として実行し、ウインドウを開きます。 以下のコマンドを実行して、レジストリ登録を行います。

regsvr32 "C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\VB98\VB6IDEMouseWheelAddin.dll"

■VB6のアドイン設定

VB6 の開発環境を開き、メニューの [アドイン] から [アドインマネージャ] を起動します。
[アドイン マネージャー] ボックスの一覧で、[MouseWheel Fix] を選択し、 [ロード/アンロード] チェックボックスと、[起動時にロード] チェックボックスをオンにします。
最後に「OK」ボタンをクリックし、開発環境を再起動すると、マウスのホイールが使用できるようになります。

Mousewheel



これでやっと、ソースを見るのが少し楽になりました。

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